チリもつもれば・・・。

疲れ目の原因

私たち人間は眼や耳などのいわゆる五感から情報をとって様々な生活のなかの状態を解決したり、回避、もしくはバランスを取りながら生きています。脳みその点から考えれば明白なのですが太古の昔に猛獣におそわれ命を起こすことを避けるために視覚から得る情報、聴覚から得る情報、嗅覚から得る情報などを駆使して命をつないできたのです。

その中でも特に重要なのは「視覚から得る情報」です。その重要さは我々が生活する現代でも変わりません。例えば太古の昔には猛獣が視覚に入ると脳が危険を感じていたように現代ではスピードが出ている車だったり、田んぼの端にある水路だったり、自転車に乗っているときに飛び出してくる子ども、道路に転がっている空き缶や段差などは眼から得る情報によって自然に「危険回避」する能力を活用しながら生きています。

しかし便利になった現代ですが眼にとっては非常に負担が増えたといっても過言ではないでしょう。もはや当たり前のビジネスツールとなっているパソコン。事務作業をお仕事にしている方々は1日の作業のうちの殆どをパソコンによって行いますので同じ姿勢を強制的にすることになります。同じ姿勢を強制的にすることになると筋肉が硬直し筋肉の中には疲労物質である乳酸が溜まったり、血管にかるい血栓ができたり、強い血行不良が起こることになります。数秒~数分であればその程度の血行不良などは健康な人ならば改善できますが、数時間だったりそれが毎日続くようになるとよほどのことがない限り健康な人でも改善することが出来なくなるのが当然です。

改善することができなくなるとどうなるでしょうか?血行不良が慢性化してくると筋肉が硬直しいわゆる「肩こり」となります。肩だけならまだいい状態で全身に慢性化してきてしまうと「倦怠感」や「慢性疲労」などの不定愁訴の原因ともなります。まさに「チリも積もれば・・・」ですね。
|